情報システム部門の仕事について

情報担当者の上下水道コンサルタント業務とは?

上下水道コンサルタントにおける情報システム担当者は、施設の維持管理に必要となる情報システムの開発・導入を行っています。システムには地理情報システム(GIS)を用いた管路施設台帳システムや処理場施設台帳システム、さらには、上下水道事業の人・物・金を取り扱うアセットマネジメントシステムなどがあり、上下水道事業が直面する多くの課題に対するソリューションを与えるものとなります。

上下水道施設地理情報システム(GIS)

上下水道管路施設の管理情報を、先進の地図情報システム(GIS)により管理・分析します。
また、上下水道台帳情報や維持管理情報、資産情報など様々な情報を関連付け、長寿命化対策と円滑なアセットマネジメント導入を支援することができます。

上下水道コンサルタントって何? 図

アセットマネジメントシステム

厳しい財政状況の下、上下水道施設の健全度を一定水準以上に保ち、安定したサービス提供を継続していくためには、高度な解析技術を有するシミュレーションシステムが必要となります。

上下水道施設とは? 図

情報工学科・土木工学科が活かせるポイント!

上下水道コンサルタントにおける情報システム部門の業務は、情報工学や土木工学の知識を生かすことができます。学んだ知識を活かして、刻々と変化する上下水道事業におけるシステムの開発、導入支援、分析等を行います。
市民生活に欠くことのできない、社会インフラを支える業務ですので、社会貢献となりやりがいを感じれるはずです。高度なICT(情報通信技術)を有する、『建設コンサルタント』を目指していただける方を常時探しています!

システム工学

顧客の要求を分析し、品質の高いシステム設計を行います。

ソフトウェア工学

プログラミングやデータベースの知識を駆使し、信頼性や保守性の高いソフトウェア開発を行います。

情報通信工学(情報ネットワーク工学)

OSI参照モデルなどネットワークの知識をもとに、社内ネットワークの構築・維持管理を行います。

測量学

地図の基本となる測量に関する知識を活かし、地理情報システム(GIS)の構築・維持管理を行います。

都市計画工学

地理情報システム(GIS)を用い、上水道や下水道の都市の特性を可視化します。

この職種で働く先輩をご紹介!

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