弾性波は、コンクリ-トの一点に衝撃を加えると、圧縮波(P波)、せん断波(S波)、 表面波(R波)が発生し、コンクリートの内部に球面波となり、各波面は固有の 伝搬速度で伝わっていく。 P波は粗密波つまり体積変化する波で、形状変化する波よりも速い。各波の伝搬速度を、 P波:Cp,S波:Cs,R波:Crとし、P波、S波、R波の速度の関係は、縦弾性係数E、 密度ρ、ポアソン比νとすると、それぞれの次式のように表される。
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